逗子といえば海!というイメージでしたが今回は山での 山ヨガ !!
ようやくコロナによる外でのマスク制限が緩和され、楽しく仲間と登山ができるようになってきたところで、素敵なお誘いをいただきまして、逗子まで足を運んできました!!
今回参加したのは『 神武寺・鷹取山ハイキング ヨガ 』
世界初 外ヨガ講師養成 を行っている【 外ヨガ伝道師 】 のシゲさんと一緒に、大好きな山とヨガを同時に楽しんできました。
低くても高くて山は山。大自然は時に危険もつきもの・・・
そんな山のノウハウと 山ヨガ の魅力のお話を聞きながら楽しい時間を過ごさせていただきました!!
そんな山ヨガすばらしさと今回行った活動についてご紹介していきたいと思います♪
山ヨガ × 神武寺・鷹取山ハイキングコース
スタート 神武寺駅(京急逗子線) - 鷹取山登山口バス停 - 逗子ホームせせらぎ - 裏参道 - 鷹取山(139m) - 神武寺 - 東逗子駅 【 距離約4.4km 高低差(登り/下り)253/246m】 ハイキングのみであれば約2時間10分のところを、休憩、お昼ご飯、 山ヨガ の時間を含めて約6時間スケジューリングされています!
神武寺駅を出発。逗子中学校を左手に登山道へ向かいます。(途中トイレあり)登山道の手前には特養逗子ホームせせらぎがあり、そこの前の広場で「登山前疲労予防ヨガ」をしました。ストック使った 山ヨガ ワークで肩回りがほぐれます!これから頑張ってくれる足にもスイッチが入ったような感じ!
鳥のさえずりや風を感じながら目を閉じているだけで心穏やかになっていく感覚。
こいのぼりが青空を気を持ちよさそうに泳いでいて、なんだか一緒にヨガをしてきる気分になりました!
前日に雨が降ったので、足元は滑りやすい!岩の上が濡れていると登山靴でも滑るので足の裏全面(接地面積を大きくして)で歩くように注意が必要!
この後、地図にはあまり乗っていない裏参道を進み、鷹取山を目指します。
山頂に到着しました!!
そびえ立つ岩と展望台からの眺めは圧巻!山頂には開けた広場があり、ピクニックをしている人もたくさん!ヨガマットを広げて「リラックスヨガ」で疲れた体をほぐします!
マットの上で寝っ転がって目を閉じていると、雲に隠れたり出たりする太陽の日差しを感じてとっても心地よい!自然を体全体で感じて感謝できる。素晴らしい時間になりました!
ランチは逗子駅で買った駅弁です!!もぐもぐタイム。
さて山頂にある公園のトイレによって、下山です。
帰り道、大きな岩でストレッチ!!道が広く人がいないことを確認し、下山に向けて準備ストレッチ!!これなら普段の登山でもできそうですね!
今のところ体に疲れはなく、いい感じに疲労回復させながら歩みを進められています。
最後は神武寺の境内の端のスペースで座らせていただき「瞑想・呼吸法」。木々で覆われた空間は涼しくて清らかな空間。集中して呼吸!!と思いきや虫がたくさん!!ww
自然ならではのそんなハプニングもありますが、大自然があるから人間も虫も生きられるってことで慌てずもう一度集中。
次は虫よけスプレーを必ず持っていきます!
山ヨガ の魅力
山ヨガのように外でヨガをするととーっても気持ちが良い!!
スタジオでのヨガと 山ヨガ の違いは?
あくまでも私のとらえ方ですが・・・
スタジオでのヨガは、自分の心身と向き合い、主にアーサナ(ポーズ)や呼吸、瞑想で今の自分を見つめる時間。
山ヨガ は、アーサナ(ポーズ)の形や自分と向き合う意識を高める、というよりは、大自然が自分の存在を気づかせてくれるので、自然と集中力が高まり、プラティアハーラ(5感・感覚)が研ぎ澄まされる感じ。
わーっ??何となくわかりますでしょうか??
山ヨガ の実際
ヨガだけでも大変なのに山でヨガなんて!と思う方もいるかもしれませんが、山でのヨガはできるできないは関係なく、ただ自然を感じてその恩恵を日々受けていることに気付くことで幸せが深まる。
だからスタジオで行うヨガとも、登山とも違ったジャンルなのかな?とも思います。
そして、登山でさらにヨガをするなんですごく疲れそうだけど、実際は真逆でした。坂道や足場の不安定な道を歩いているのに途中途中で行うヨガがによって体が整い、最後まで軽やかな気分で登山ができます。
一番大切なのは 安全 !
普段から登山をしているから、山の危険は重々承知!そこにプラスヨガをして、参加者さんの安全も確保しなければならないとなると、素人的な考えではとっても危険!!しっかりと登山の知識があり安全を確保できなければなりません。
安全を確保するためには・・・
・天気が崩れそうだったらどうするか(中止?別日?)
・登山道やヨガを行う場所の下見をする
・通常の登山の倍以上の時間でスケジュールを組む
・山に合った装備ができているか(参加者に適切に伝える)
・もしも遭難したときは(基本的に上に登り続けて山頂を目指す)
・参加者の方がけがをしてしまったら?(応急処置道具)
・山頂を目指せなかった時のエスケープルートを決めておく
・気温に合った服装(脱ぎ着で体温調節)
・必要な行動食・飲料の量を持っていく
などなど・・・安全を確保するためにはいろいろなことに注意する必要があります。
身構えすぎる必要はありませんが、しっかりと主催者も参加者も正しい知識を知って 山ヨガ をするのがベストですね!
というわけで、 山ヨガ ・外ヨガ の安全なヨガの開催を目標に、私は外ヨガ伝道師・シゲさんのもとで屋外で安全にヨガを開催するための知識を深めてまいりたいと思います!!
皆さんと外ヨガ・山ヨガができる日を楽しみにしています~!!