美容豆知識 ＜ ナイアシンアミド ＞どんな成分？？

ナイアシンアミド について

ナイアシンアミド はビタミンB3の一種です。ナイアシンアミド は 水溶性ビタミン であり、食事から摂取したり、体内で合成される成分です。

皮膚では真皮の構造にダメージがあると、シミやシワの原因になりますが、真皮に働きかけてサポートするのが ナイアシンアミド なんです。

ナイアシンアミド の効果は？？

・紫外線によってダメージを受けたDNAの修復　▶　DNAの修復をサポートし健康な肌を維持する

・抗酸化作用　▶　活性酸素を除去をして、健康な肌に導く

・メラニンの生成抑制　▶　シミやそばかすが生成されるのを防ぐ

・肌荒れ防止　▶　皮脂分泌の正常化、水分量の保持、抗炎症作用

・エネルギー生成の促進　▶　エネルギー生成に必要な酵素を助ける、補酵素として働き、代謝を促す

・セラミド・コラーゲンの生成を助ける　▶　保湿に重要な役割をするセラミド・コラーゲンの生成を助け、シミやほうれい線を予防する

　●　セラミド はお肌のバリア機能も向上させます。＜詳しくはセラミドの記事をチェック！！＞

このように紫外線やメラニンに関する効果があるため、 ナイアシンアミド は美白に良いといわれているんですね！その他にも年齢を重ねるにつれて、老化していく機能を助ける役割をしています。

敏感肌でも使いやすい？やさしい成分♪

もう一つ、シミやシワに対して有名な美容成分にレチノールがあります。レチノールは乾燥・敏感肌の方は使い始めに、ピりつきを感じる場合があります。

それに比べて ナイアシンアミド は、作用が穏やかで敏感肌の方でも使用していただけます！！レチノールに比べてゆっくりと細胞の増殖が行われるため、そのぶん副反応が少なくてすみます。じっくり続けて使用することで、効果が出てくるんです。

どんなタイプの化粧品を使えばいい？

例えば・・・ ナイアシンアミド は水溶性の成分なので水に溶けやすく化粧水やジェルタイプに配合されているほうが良い。水溶性の成分は角質より奥に入っていきやすい成分なので、スキンケアの初めに使用する化粧水等に含まれていると浸透しやすい。というのは何となく理にかなっていて解りやすいですよね。

でも、乳液やクリームのような脂溶性に ナイアシンアミド が配合されている化粧品も多いですよね？？ これってなんで？と思いがちですが、それでも良いんです！

★ 油と水を混ぜると、いったんは混ざってもすぐに水と油に分かれていくのをイメージしてみてください。

しっかりと化粧水で潤ったお肌にナイアシンアミド配合のクリームを塗ると、クリームから水溶性成分（ナイアシンアミド）は抜け出して、化粧水で潤ったお肌のほうに移動したがるのです！！その結果、ナイアシンアミドは角質層の奥へ、脂溶性成分は角質層に残ってヴェールとなってくれるのです。

したがって、

水溶性の化粧水、ジェル、美容液に ナイアシンアミド が含まれている場合は、使用後にしっかりと乳液やクリームで閉じこめてあげることが大切。

脂溶性の乳液、クリーム、オイルなどに ナイアシンアミド が含まれている場合は、使用前にしっかりと化粧水等でお肌に水分を与えておいてあげることが大切。

ということです♪

＜オススメ＞ ナイアシンアミド 配合化粧品♪

オススメの ナイアシンアミド 配合化粧品はコチラ♪

人気商品をピックアップしてみました！！